山王権現図像 | 天台宗 長福寺|茨城県水戸市

山王権現図像

山王権現図像
員数 1幅
分類 絵画(掛幅)
本紙法量 縦120.6×横49.0センチ
品質形状 絹本着色
伝来 東照宮旧蔵 明治元年(1868)より伝来
制作年代 江戸時代中期~後期
調査者 藤元裕二・藤元晶子

比叡山の鎮守神であり、天台宗で尊崇された山王権現の画像である。上七社、中七社、下七社を上から下に連ね、下部に猿を配する、通例の画面構成を採る。但し、画面上方に北斗七星は浮かばない。作風は、江戸時代仏画の通例のものである。